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血と夜の匂い
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作詞 暗闇族 |
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傷も舐め合えない僕たちは
かさぶた剥がして夜をくっつけて
すれ違う価値観に嘆いてた
信じ続けてた道で うずくまってた僕を
君はそのまま放っておくべきだったんだ
濡れていたのは雨のせいじゃない
いつも誰かを傷付けながら進んでた
君が笑う度 僕は醜くなって
僕が笑う度 君は涙を流してた
分かったフリで埋めてた日々は
ぶつかり合わずに済んでいたけれど
壊れる音は止められずにいた
罪人に向けるような目をさせるくらいなら
僕はあのまま独りでいるべきだったんだ
君のそんな顔は見たくないのに
泣かせるのはいつも僕だったから
遠ざかるのは誰かのせいじゃない
出会うべきじゃないという声は聞こえてた
選ばれたのは誰かの仕業じゃない
分かり合いたいという叫びも響いてた でも
君が笑う度 僕は傷付いて
僕が笑う度 君は涙を流してた
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