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数学的な恋愛白書。
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作詞 ねぎみりん |
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ならびに並んだ配列を、一回壊して。
その先には何も無いのに。ずっと、先を見つめてる。
答えが見つかったって、自分のためにはなるけれど
誰かのためにはならないの。わかっているでしょ。
知らない振りしてたって、答えの見つけ方は知ってる。
それなのに、足踏みしては一歩踏み出せなくて。
xの向こう側より明白な。答えが待っているのに。
xの向こう側より簡単な。答えが見えているのに。
まだまだ、見つからないふりしてる。
まだまだ、解けないふりしてる。
まだまだ、見つけたくなくて。
わかんない。なんて、言葉の配列見下ろすの。
何行も続く言葉の配列を見ているだけで。
その先には何かがあるでしょ?だから、眺めてる。
それだけじゃ、何も変わんない。見えてるだけじゃ
何もできやしない。そんなこと、わかっているのに。
わからないなんて、呟いていたって
その言葉の読み方わかってるくせに。
xの向こう側より明るくて。綺麗な答えがあるはずで。
xの向こう側より見えなくて。でも、なにかあるはずで。
まだまだ、なにかわからない。
まだまだ、なにもわからない。
わかっているでしょ、言ってみて。
何も分からない。そんなはずはない。
ほら、できるでしょ。言ってみて。
好きだ。なんて、思わなくていい。
例えば、コレがクイズなら。もっと簡単にとけるの?
xの向こう側より明白な答えが待っているのに。
xの向こう側より簡単な答えが見えているのに。
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