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くまのるる
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作詞 水色ぱれっと。 |
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くまのるる 私のお人形
何するときも一緒だったね 誰よりも
食べもしないご飯を無理やり口まで持っていったよね
それでもるるはただ笑っていた
くまのるる 私のお人形
何する時も一緒だったね あのころは
お絵かきの時間は必ずあなたを描いてたよ
きっとあなたのおかげだよ 私が強い理由
私はあなたからたくさん元気をもらったよ
なのに
くまのるる 私のお人形
誰にもやってくる人形の運命
忘れられて 寂しくて
一人朽ちていく 笑いながら
今ではるるはベッドの中
一人おとなしく座ってる
それでもあなたは微笑んでる
どんなにどんなに忘れられようとも
くまのるる そっと抱き上げてみた
忘れないように眼に焼き付けた
あの時はよく引きずって怒られたけど
何故だろう こんなにも軽い
思い出だけが染み付いてる
その姿 けして忘れないように
私の中のアルバムに硬い錠をかけて
「どこいくの?」
あなたがそういった気がした
そういえば二人で外に出るの 久しぶりだね
あなたはいつも笑ってるのに 何故だろう
今日はとても輝いてる
私が行く先も知らないのに
そこはどこかの古いお人形屋さん
あなたとも今日でお別れ
大丈夫 ここならきっと大切にしてくれるよ
私はあなたを忘れないよ 約束する
あ るるまたズボン履けてないよ
直してあげる
出来た じゃぁ
さようなら
小さなるるを一人置いて
私は振り返らずに去りました
それでもるるは笑ってるんだ
寂しそうに笑ってるんだ
もし今度あなたが生まれ変わってきてくれるなら
けして人形として生まれてこないでね
悲しくても
嬉しくても
怒ってても
ただ虚ろな眼で笑うことしか出来ない
ずっと辛かったんでしょ 分かってるよ
だから今度は人として生まれてきてね 約束してね
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