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ため息
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作詞 水色ぱれっと。 |
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雨の中
急いでるのに
靴紐がほどけた
慌てて直して 立とうとしたら
制服のスカートがじべたについて汚れてた
構うか といわんばかりに走ったら
足がもつれてこけた
靴紐がまたほどけた
信号は 渡ろうと思った瞬間赤になり
通り過ぎる車の水がはねて制服がまた汚れる
誤れよ と怒鳴りたくもなるけど
もうそこにその車はいなくて
ここまで不幸が重なると
もう笑うことしか出来なくて
人っておかしな生き物だなぁと思うのです
どこにでもあるような
救いようのない小さなお話
もちろんこれは全部
あたしがどんくさい所為で起きた事なのだけれど
そんなことを思うと
余計に腹が立つ
そんなことを全部含めて
人っておかしな生き物だなぁと思うのです
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