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贈志相愛
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作詞 崇幸 |
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もうずっと一緒だね。
何年付き合ったのかわからないくらいいっしょだよね。
最初に声をかけたのは僕からだったよね。
「飲みに行こうって」
おかしいよね、いきなり飲みに誘うなんて。
いつからだったかな?車の中でお話して人気の無い駐車場で
お互いの事を喋りだしたのは?照れやな僕なのにすごく君の事を見てた。
二人で交わしたいくつもの言葉、最初は価値観の違いなんかで言い合いしたね。
僕がわからない、「好きなのに何で付き合えないの?」っていうと
君はずっと僕を見ててくれていて、愛し合うのと「好き」だけで付き合うのはちがうよって。
その事に気づくのも僕はにぶかったよね。
でも、車の中でのお喋りが続いて...正直自分がこんなに好きなのに愛がこもってない事に
ようやく気づかされたんだ。何も君の事を知らない友に相談したんだ。
それからも二人言い争いが続いて一方的に僕が勝手な事を言ってきづつけたよね。
それなのに君は隣にいてくれた二人で育てたね。
自傷が止まらなくなって精神が壊れかけていくつも君にあたったね。
つらい時期だったね。その時の「自分の身体傷つけるのなら私のもして。」
この言葉でも当分は隠れてしてた時期もあったね。
でも、今は君が隣にいてくれるその言葉の奥にあった君のつらい部分が見えた気がするよ。
今でも人気の無い駐車場で車が止まっているとあの時流れてた曲が流れるよ。
昔の僕たちと同じような事をしてるのかなって?
この詩、この志を君に捧ぐよ。下手な詩だから「わからない」で欲しいんだ。
また言い合いができるから。
また君と愛を育む事ができるから。
まだ一緒に成長できるから。
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