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the Vision in Dream 〜夢の幻〜
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作詞 織音 |
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真っ暗な夢の中
白い陰が揺らめく
行く宛ても見つからなくて立ち尽くす僕
冷たい心の奥
不安だけが渦巻く
近付く人影は誰かも分からず戸惑うまま
手招きされて気付けば吸い込まれていた…君の瞳
目が覚めた時は何故か不安が消えて胸騒ぎがした
君は僕が作り出した幻?
それとも…運命の人?
逢いたくて逢いたくて…
でも君がどこにいるのかさえ分からないよ…
ねぇ…これが恋なのかもよく分からないまま君を探し続けてるよ
the vision in the dream
冷たい雨の中
胸に穴が空いてる
染み込むような寒さが僕を貫いてゆくよ…
続いてる僕の夢
終わらない旅のよう
欲望は日に日に増していくのに報われない
不意にすれ違った人に見覚えのある面影…君なの?
追い掛けることも出来ず立ち尽くし傘も無くした
君は幻なんかじゃない!
きっと…また会える…
苦しくて苦しくて…
透き通る程の白い肌も長い髪も夢と同じなのに…
ねぇ…その輝く瞳をもう一度僕の方に向けて胸を貫いてよ…
the vision in the real
流れる人波の中僕だけ立ち尽くしたまま…
涙が溢れたのはぶつかった肩が痛かった訳じゃない…
唯自分の不甲斐無さが情けなくて…
あれは本当に君だった?
もしかしたら幻覚?
切なくて切なくて…
しゃがみ込んで声を出さずに雨に紛れて泣いた
そっと赤い傘を差し掛けてくれたその人は…間違いなく君…
the vision in my heart
the love in the real…
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