|
|
|
Dad&Mam
|
作詞 織音 |
|
それは遠い遠い昔のお話あたしのパパとママはそれはそれは深く愛し合ったの
だからあたしという命が光り輝く命が生まれたのあたしは二人の愛の証拠だった
なのに今では二人は言葉も視線すらも交わさないママはパパを"あの人"って呼ぶ…ねぇ、どうして?
あの日の誓いは破り棄てられた…指輪はもう錆び付いて二度と輝かない…誰に聞いても答は唯一つ"永遠なものは無い"と…
それならどうしてそんな言葉が在るんだろう誓う必要が在るんだろう
ママはこの結婚は間違いだったわと溜息をつく…じゃああたしも"間違い"なの…?
パパはあたしをママに似てきたと怪訝そうな目で見る…あたしは要らない存在?
二人の愛がもう無いというならあたしがこの世にいる意味が何処に在るのだろう…ねぇ、そうでしょ
あたしは二人の愛の証拠でしょう?唯一無二の二人の子供なんでしょう?そうだよと言って頂戴…"汚れた遺伝子"だなんてお願いだから思わないで
誰の為の存在なのだろう何の為の生命なのだろう
あたしの様な居場所がない子供が未来を引き継がない様に永遠に続く愛を探し続けなきゃいけない
|
|
|