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寒空帰り道
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作詞 88 |
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身体の芯が共振するぐらい星の高い夜だから
自転車を立ち乗りで目一杯漕いで帰ろう
溜息が 白く乱れる息に混じって分からなくなるくらい
あんなに触りたくても近づけない距離を
こんなに目一杯盛り上げて 君の笑顔を少しでも多く
埋めたい距離が焦がれすぎて
二人の間の空間に暖かい光が生まれそうになるくらい
せめて触れられないのなら
最上の空間を
別れ際の交差点で
「「おやすみ」」の声は重なるのに
もうそれ以上近づける事はない きっと
こんなに埋めたくても縮まらない隙間
出来るだけ微笑んで 期待しきれない可能性を
それでも諦め切れなくて
もうこれ以上近づけないのなら
せめて最上の信頼を
最高の友人で
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