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…うん。
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作詞 Mary |
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だんだん青く濃くなってく空の色
強くなる陽の光
とりあえずとかこのあとにきっととか
忙しいフリをしてた
ときどき頬に香る君の声しぐさ 払いたくなくて
ただあの日からずっと 離れられずにいた
もうこんな…
雲も鳥も花の色も変わった
もう歩き出さなきゃいけないのかもしれない
誰も気付かない 僕も気付きたくない
「進めなくてもいい覚えていられるなら。」
風が運ぶ黄色の匂いに混じる
白い綿毛握り締めた
無くさないようにときつく結んだのに しびれて震えて
隙間の空いた僕のただ大きな手から
もうきっと…
雲も鳥も花の色も眩しい
僕は僕のせいでくすんだのかもしれない
誰も気付かない 気付かないでいたけど
「色が付きぼやけた君はもうわからない。」
言い訳ばかりしてた これじゃもしも逢えたとしても
遠くきっと輝く君には 影に溶けて見えないかも
僕だって本当は 逃げたくない
雲も鳥も花の色も変わった
もう歩き出さなきゃいけないのかもしれない
誰も気付かない 気付けないほど近くで
君が小さな声で言った最後の言葉
「その手で夢を掴んで、きっとまた逢おう。」
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