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しずく
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作詞 Mary |
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今日窓を少し開けて 少し黄色に染まった風を感じた
久しぶりに聴いたあの日の唄 ぼんやりとでもはっきり あなたが浮かんだ
何度も見た優しい夢 だけど知らないうちに
あなたと逢わなくなったこと 気付いたんだ
偶然に触れた腕の温度
「大丈夫?」なにげないことでもあったかかったこと
微かなあなたの匂い運んだ
頬を濡らすぬるい雫
今日の夜瞳閉じて 少し眩しい淡い日々描かぬよう
湿った部屋の埃と一緒に 青い空に放って 星にしたいんだ
何度も繰り返した日々 だけど知らないうちに
季節が通り過ぎてたこと 気付いたんだ
一緒に歩いた長い廊下
「おはよう。」少しはにかんで笑って言ってくれたこと
いたずらなあなたの声霞んだ
頬に髪まとわりついて
あなたがついた優しい嘘 嫌な言葉も
分かってる
何度も言ってた「ありがとう。」 帰り道 強い瞳 手紙も 夏服も
解ってるけど
全部全部 二人から消えちゃったの?
偶然に触れた腕の温度
「大丈夫?」なにげないことでもあったかかったこと
微かなあなたの匂い運んだ
頬を濡らすぬるい雫
嬉しいの悲しいのそれでも
すぐにね 乾いていく雫
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