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秋色フィルム
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作詞 Mary |
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オレンジ色の町並みを 夜の蒼が染めていく
だんだん透き通ったはずの
夏の匂いが今揺れた
ちょうどこんな風に
二人で歩いた道も
どれだけ経ったんだろうね
陽が昇り朝になっても 映ったままの
あの日の空の色なのか
あなたを思い出した 赤
黄色のペンでノートの隅 あなたが落書いた言葉
光に色あせないように
ひきだしにしまい込んだ
そのせいかいつの間に
言葉にするのとまどって
いつからだったんだろうね
一言それでよかった 熱くなる頬
でもそれも叶わないのね
きっと忘れた分の 赤
どれだけ経ったんだろうね
あたしにとって昨日のことみたいで
でもちゃんと遠くかすむ
あなたも気付いてほしい
ねぇ、足元で滲んだ 赤
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