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I hope... 〜涙あふれて〜
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作詞 西森カズヤ |
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雪が降り積もるこの街で
時と光の調和が始まる
僕はその傍ら 長く伸びきった髪を切る
こんな日にやってる物好きな店はここだけで
周りは皆 明日を待ちわびている
君がいなくなって一年目
いつもなら 傍らで笑っているはずだった
でもこうなるのも知っていた
出会ったことが不幸だったのか 今でも分からないままで
時を越える今 君の笑顔がはじけたんだ
あの笑顔が頭で蘇って
雪すら溶かす 僕の涙
思い出は 涙と一緒に 時を越えた
新しい日を迎え 人は現実へ帰る
怖がってる場合じゃないけど まだ現実に慣れてない
あんなに好きだった人が 目の前の石に変わっている
「あけましておめでとう」なんて声が聞こえそうだ
時を超えたあのとき 君の横顔がみえたんだ
かわいらしく微笑んで 僕の手を引っ張っていく
そんな日々が消えてしまった この掌の雪のように
思い出は 優しく 闇へと消えた
時を超えたあのとき 手が暖かくなったんだ
イヤでも止まらない涙 夢であって欲しいよ
イルミネーションすらぼやけて見えた
ほら 時計台に冬の蛍が舞い降りた
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