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虚
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作詞 SAkuRA |
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「頑張って」「君ならできる」
「何だって」「キミは only one 」
ありふれた言葉 そんなもの
何の支えにもなりはしない
聞き飽きたの とうの昔に
ただ私を押しつぶすだけ
潔癖性の詩人が唄った 綺麗な love song
歌詞の中の『アナタ』は何処ですか?
突き刺され 宛て無き憎しみ
哀しくて 悔しくて 泣きながら生まれたの
舞い上がれ 無意味な紙屑よ
紙吹雪になれば少しはキレイでしょ?
儚いもの全て 自分に重ね
半端な同情被せてあげよう
擦り切れた毛布 お似合いよ
全ては私だけ飾る為に在るの
心はいつか漆黒に塗り替えた 大好きな色
それなのに瞳に溢れる光は何だろう?
突き刺され 孤独の星空に
少し鋭利な美しさ 刃に例えてみたり
舞い上がれ 形無き記憶よ
タダと美しさより恐いものは無いの
「頑張って」「その身朽ちるまで」
「役立たず」「いつまで泣いてるの?」
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