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春色
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作詞 祓井 古今 |
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あの日、君の肩に触れた桜の花びらが
もう一度、僕の前を過ったなら
その鮮やかな想いの色が焼き付いて
僕は、散らしてしまうだろう
いつからか、僕は君を見ていて
苦しさ・距離感・ 目映い景色
まだ思い出せる
今となっては、君がいた時間は短いけれど
それでも 、痛い程に鮮明で
あの日、君の肩に触れた桜の花びらが
もう一度、僕の前を過ったなら
その鮮やかな想いの色が焼き付いて
僕は、散らしてしまうだろう
君がいない もう、あの日から
唱えかけてやめたおまじない
今頃やり直す
どんなに笑っても、どんなに幸せでも、
あの頃の僕ほどじゃない
あの日、君の肩に触れた桜の花びらは
とても切ない色をしていた
その儚い色は僕の言の葉色
君が気付くわけがない
いつか、僕に錆付いた桜の花びらが
もしも、君の前を過るのなら
答えなくても、伝わらなくてもいい
君が気付いてくれればいい
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