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桜の花より優しいもの
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作詞 美由香 |
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校舎2階 右から2番目
陽の眩しいこの教室の中
いつも 特等席から
窓の外 見つめる 君の姿
寂しいときも 嬉いときも
この仲間と出逢い 過ごすときの中
いつも 特等席から
さり気なく 見つめてる 君の横顔
未来はきっと まだまだ 溢れるほど待っている
いま 最初のひとつの別れを迎えて
鮮明に戻ってくる ここにいた 時の全て
いつか 未来で また 出逢えると信じ
僕らは いま 歩き出すんだ
ただ 突っ走って もがき焦った
たくさんの思い出たちを連れて
先の見えない 最初の別れを優しいものにするために
校庭南 ど真ん中
そびえる 大きな大きな桜の木
いつも 笑い声絶えない
あの場所も しばしの別れ
たたかうときも 抱き合うときも
この仲間と出逢い 過ぎたときの中
いつも 中心には
ずっと 消えない 君の笑顔 声
未来はきっと まだまだ 分からないことだらけ
いま 最初のひとつの別れを迎えて
笑顔とともにあふれだす ここにいた証
いつか 未来で また 出逢えると信じ
僕らは いま 歩き出すんだ
ただ 飽きることなく 笑いあった
たくさんの思い出たちを連れて
先の見えない 最初の別れは永遠に優しいものだから
いつもと同じ言葉で 桜の木の下
大きく手を振って
いつもと同じ満開の澄みとおった瞳
浮かぶ雫 拭って
今だけ不安は無理やりかき消して
しばしの別れ
空を仰ぎ 満面の最高の笑みで
しばしの別れ
いつか 未来で また 出逢えると信じ
僕らは いま 歩き出すんだ
ただ 突っ走って もがき焦った
たくさんの思い出たちを連れて
先の見えない 最初の別れを優しいものにするために
先の見えない
最初の別れを
優しいものにするために
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