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Last day
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作詞 カキア |
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いつものように歩む道
ぼんやりと見あげるといつものような青空
もうそれも最後なのだと 僕はやっと気づいた
いつもと同じみんなの笑顔
いつものようにそびえる校舎を見あげると
初めて来た日から今までの 思い出が浮かんできた
校舎の窓には 澄んだ青空が映しだされていたけど
僕の未来を映す鏡は 曇っているだけだった
誰もが歩んだ道ならば 僕も歩んでいけるだろうか
雨や曇りの日があっても 晴れる日もあるだろう
一緒に見た朝焼けも 夕焼けも
全てが僕にとって大事なメモリー
絶対忘れはしないなんて そんな約束できないけど
大人になっても命尽きるまで 心の片隅に残しておくだろう
僕のスクールデイズを
いつもと同じ体育館
いつもとは違う服装をしている先生達
毎日の延長だと思っていた けどそうじゃなかった
大人になるにつれて
時間が過ぎるのが速くなったと
誰かが呟いたのが 微かに聞こえた
戻れないあの頃 思い出は輝き続けているけど
僕の進んでいく未来には 白と黒しかなかった
誰もが進んだ道ならば 僕も進んでいけるだろうか
モノクロの未来があっても 色をつけていこう
一緒にいた楽しい日も 苦しい日も
全てが僕にとって大事なメモリー
あの時は輝いていたなんて そんな事は言いたくないから
大人になっても命尽きるまで あの頃のように輝き続けていこう
僕の歩んでいく日々へ
さよならという言葉を
僕は使わないでみんなと別れた
もう今日が最後だと わかっていながら
誰もが涙でぼやけた空を 見たことがあるのだろうか
涙がこぼれないようにと 上を向いた
頬に何かが伝わっていった
一緒に見た朝焼けも 夕焼けも
全てが僕にとって 大事なメモリー
絶対忘れはしないなんて そんな約束できないけど
大人になっても命尽きるまで 心の片隅に残しておくだろう
僕のスクールデイズを
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