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心の瞳
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作詞 カキア |
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目を開けると そこは光の世界
現実と名付けてみせる
僕はいつも瞳で この世界とつながっていた
見えるものが全てだと 思ってた 僕はどこかで嘘だと 気づいてた
目を閉じると そこは闇の世界
そこに名前は必要ない
君はいつも瞳で その世界とつながっていた
見えないものもあると 知っていた 視覚が惑わすのを わかってた
暗闇の中の光を希望というなら
現実には希望があふれてるというの?
名もない世界は絶望があるだけなの?
君がいる世界には 希望も絶望もないだろう
その瞳に光が差さなくとも 心の瞳はきらめいている
目を閉じると 君が見る世界
僕には何も見えない
君はいつも心で 僕の見る世界を見ている
心の瞳があるのだと 教わった 僕にもそれがあると 言ってくれた
君の見る世界を見ることは
僕は一生見ることができないの?
光がなければ僕の瞳はとらえられないの?
君が見る世界に 光の水をかけるから
白く儚い一輪花を 共に見続けよう
君の世界を一度でいいから
僕の心の瞳で見てみたいんだ
現実から少しでも離れてみたいんだ
視覚以外の感覚で 君を見つけだすから
希望という名の暗闇を 僕が運んでくるよ
目に見えるものも見えないものも 全てだろう
君の瞳に光が差さなくとも 心の瞳はきらめいている
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