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Wrist Cut
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作詞 エリカ |
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その細い手首を
純銀の剃刀で切りませう
血は痛みと共に流れる
その名は”WristCut”
嗚呼 我にとって恍惚
わたしの痛みはもっと もっと
躯は苦痛の悲鳴を挙げてる
抉る血はドクドクト ドクドクト
酷く流れ 止まらん
我の血 純血ではなく
錆びた鉄の様に穢れている
交ざり合う動脈と静脈
鳴り響く鼓動
それでも動いてる
辞められない 止められない
制御は効かん
大人 教師 第三者達からは
浅はかな子供と蔑まれ
可笑しい 気持ち悪い
そうやって見做され 罵られ
己自身の傷 舐め合うその姿
痛く 脆く 儚く
”何故切ッテルノ?”
”切ル意味ハ?”
指先と共に血が示す答えの道標
生キル為ニ切ッテテ
他人ニ魅セル為デハナイ
ソレダケハ理解ッテ
自分の痛み故
他人の痛み感じ 理解りたい
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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