|
 |
|
コトバ
|
| 作詞 ピィ |
|
一体 何なんだ
人を 誰かを傷つける事が
こんなにも容易であっていいものか
お前の発した一言で
傷つく事に気づいたか
お前の発した一言で
怒りに震える私の脳裏が
自身には分からないものか
軽い言葉の隣に潜む
何の配慮も無い正体が
蝕むお互いの繋がれた糸を
私はこの瞳で見てしまったのだ
言葉は味方だ
言葉は敵だ
そして時に刃だ
愛する者を傷つけ
自身を傷つけ
其れにも未だ気付かないものか
無神経な言葉の連続を
私は決して許す事は無い
傷つける事を誇りに思う
お前の其の神経を
此の手で握り潰してやりたい
何が理想だ 何が規範だ
お前自身が常識外れだ
愛されたいなら誰かを愛せよ
話がしたいなら誰かに話しかけよ
其等もせずにお前は
何を偉そ気な態度で
何を大ぶりな態度で
強気に見下しているのだ
一番情けないのはお前自身だ
今更情けを掛ける価値も無い
一番情けない者はお前だ
永年の痛みを
簡単に癒せると思うのか
軽々しく口が利けると思うのか
名曲を奏でるのは既にお前ではない
名画を描くのは既にお前ではない
片手に握った儚い希望は
今此処で捨ててしまえ。
|
|
|
