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思い出がカラーだから余計しんどい
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作詞 袋 |
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寒さに笑いあった日々よ
今日はもう二度と戻らないかもしれないけれど
明日また会えばいいだけの話さ
笑って言うんだ
ばいばい
寒さで足取りも重く
今日という日を忘れたがっては
明日が来なけりゃいいんだなんてね
一人で呟くんだ
変わったのが
僕であろうと誰かであろうと
今がどうこうなる話じゃないだろう
笑えやしない
自転車駆け下りた昨日と
電車に揺られる今日
明日なんてあの坂道の上で
何度も落としてきてた
暑さで流れ落ちる汗に
映しとおす焼けた空と雲
影が伸びる時間を合図に
一人一人が違う道に着く
思い出すたびに
消えないこのなみだに
変わらず映された夕焼けは
笑ってくれてるのかな
自転車で坂道を駆け下りた
今日の電車は僕より遅い
あの日屋上で見上げた空
フェンスによじ登った日よ
自転車で君に会い行くんだ
まだそこにいるかもわからないけど
フェンスの上から見えた無数の昨日は
今日という日のためだけあるんだ
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