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雪の降る日
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作詞 Meloik |
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そうあのときはたしか
雪の降る日だった
君へ駆け寄る僕は
真っ白い息をはいていた
君は照れながら
僕にプレゼントを渡してくれた
僕も照れながら
「ありがとう」つぶやいた
感情を言葉にできない
僕に君は優しくしてくれた
そんな君にできること
それは笑顔を見せることだけだ
遠くでだれかの話し声が聞こえた
君と見詰め合ってる時間が
永遠のように感じられた
照れ屋な僕が君を抱きよせて
乾いた唇をそっと重ねあわせた
君と永遠に一緒にいたいと
そのとき初めて思った
思ったのに伝えられなかった
伝えられないまま
時が過ぎていた
君から突然
「別れよう」と言ってきた
ずっと一緒にいられると思ってた
ずっと笑いあえると思ってた
今僕の隣に君はいない
あれから何年かたつけれど
今でもあの日のことを思い出している
そうあの日は雪の降る日だった
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