|
|
|
厳守12時間交代
|
作詞 浅見 |
|
朝と昼 行く手を照らす 太陽です
そんな自分は 嫌いじゃない
けれど私は やさしく輝く貴方に惹かれてました
夜の暗闇 孤独道 映える光を放つ 月
そんな自分は 嫌いじゃない
だけど私は いつも明るい貴女に恋焦がれてました
けれど 私が昇れば あなたは沈み
私が沈めば あなたは昇る
会う事は なく 擦れ違う
だけど それで正解なんだ
だって私達が 出会う機会は 唯一つ
あなたを 喰らう時 だけだから
6000度で燃える 太陽です
寒い誰かがいるならば 暖めてあげたいのだけれど
どうやら これ以上お近づきになるのは無理そうだ
夜の私は 零下170度 そんな体の私は月です
残念だけど うさぎの生息も無理なんだ
暖まるのも無理なんだ
だから 私がゆけば あなたはゆく
お互いの軌道を 外れることなく忠実に
縮むことのなく遠ざける 私達の心と共に
そう これでいいんだ
どうせ後悔しか残らない 出会いなら
巡り合わない事が せめてもの願い
互いの存在を知らずに生きられたら よかったのにな
違う星なら よかったのにな
どうして 惹かれてしまったんだ
どうして あなたじゃなきゃ駄目なんだろう
好きになっちゃいけない相手だったのに こんなにも
好きになって幸せだと叫ぶ事は 許されない
あなたに会いたい 会いたくない
欲望の果てに 待ってるモノは喪失感
満たされた後は 後悔のみ
暗黙ルールは 12時間交代
今日も 悩みは尽きぬまま
今日も 当然 守ります
|
|
|