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星の食卓
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作詞 まさ樹 |
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マイファーザー
食卓を囲み 貴方が話したこと
「しあわせは星なんだ。
1000分の1、あるいは
10000分の1かもしれない
欠片をたくさん見つけるために、
私達は前を見なければいけないんだよ。」
マイファーザー
誇らしい瞳で貴方が話したこと
貴方との、最後の食卓で
少年は少しの旅に出た
少しのパンと 少しの意志を頬張って
オールドフランクリンのレンガの通り
シャム猫婦人のスカート翻して
お気に入りの帽子に枝が手を離さなくとも
走らなきゃいけない理由がある
欠片を 瞬くあの光の粒を
つまずくことを恐れてるんじゃない
つまずいた後に支えになるものが
僕には無いのかもしれないなあ
少年は少しの旅の途中
粉雪が景色に流れ込んで
思い出さずにはいられなかった
こんな冷たい色をした日でも
食卓を囲むあの一刻は
ロウソクの火より 暖炉の傍より
優しい灯りだったということを
笑えないときは頭を撫でてくれた
意地を張った僕は 手を
その大きな手を打ち払ってた
少年は忘れたもの抱えて
少しの旅の果てに着いた
記憶のアルバムを夜空にばらまいた
鳥が泳いでるみたいだ
貴方まで届くだろうか
しあわせの欠片を集めたんだ
やっとひとつの星になったんだ
だから 帰ってきてよ
マイファーザー
食卓を囲み 貴方が話したこと
「しあわせは星なんだ。
1000分の1、あるいは
10000分の1かもしれない
欠片をたくさん見つけるために、
私達は前を見なければいけないんだよ。」
マイファーザー
僕の星の欠片はここに
手元にたくさんあったんだよ
目の前に座る貴方をいつも見てたから
気付かなかったのかな
マイファーザー
誇らしい瞳で貴方が話したこと
もう一度話してよ
二人分の食事を並べておくからさ
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