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冥王星
作詞 名残
一番遠くの小さな星 淡い輝き放つ君
ここからじゃ遠すぎて見えない

いつのまにか仲間はずれ 弱い泣き声放つ君
みんなと違った軌道だから?

僕の両目じゃ捉えられなくて その光は届かない
僕の両足じゃ迎えられなくて その光は幻なのか

それでも聴こえるすすり泣く声
夜空に広がって僕に届く

いつか忘れる存在なのか? この小さな天体の眩しさを
一番遠くても 一番小さくても その輝きは特別だから
きっとほら見えるから



大きさや形や色柄などで 価値を決めつけ選び分けて
優劣を競い合い進んでいく

そんな判断じゃ個性はなくなって 君の光は届かない
そんな常識じゃ何も変わらなくて 君の光は幻なのか

それでも聴こえる僕を呼ぶ声
遥か彼方から僕に届く

誰もが覚えてはいないのか? この小さな天体の眩しさを
一番遠くても 一番小さくても その輝きは特別だから
きっとほら見えるから



おもちゃみたいな望遠鏡で君を必死になってみようとする
見つけるのは簡単さ 一番眩しい星を探せばいい



いつか忘れる存在なのか? この小さな天体の眩しさを
一番遠くても 一番小さくても その輝きは特別だから
きっとほら見えるから
やっとほら見えたから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 冥王星
公開日 2007/12/21
ジャンル ポップス
カテゴリ 社会問題
コメント 数年前に太陽系惑星から除外された冥王星をテーマにしました。

この歌詞は「君=冥王星」「君=人間」の両方の意味で成り立っています。

冥王星は旧・太陽系惑星の中でも一番遠くにあって、なおかつ特異の軌道で公転します。そして少し前に太陽系惑星ではなくなりました。つまり「仲間はずれ」です。

人間の方は社会からのけ者にされた人と考えてください。つまり「仲間はずれ」です。

この「仲間はずれ」になった2名は輝きを失い、いつかは忘れられる存在なのか?
いや、きっと必要としている人がきっといます。

「冥王星」と「人間」どちらともの主観で味わえる作品に仕上げてみましたがいかがでしょうか?
名残さんの情報













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