|
|
|
てがみ
|
作詞 KEI |
|
休み時間の度に廊下で探してた
一人何もできずにただ君を待ってた
姿を見かけるたびに 下を向いてた
顔が熱くなるのが恥ずかしくてずっと伏せてた
伝えたい気持ちがある でも伝えられない
僕に少しの勇気があれば簡単なのに・・・
なれない机に向い ペンを走らせた
気持ちをただぶつけるように一枚の紙に
不器用な自分の思いが 伝わるように
少しの勇気をこのてがみに込めて
まだ息も白い朝から学校に走った
誰にもばれずに渡せるようにそれだけだった
人気のない教室の中 机に近づいた
思いが伝わるようにとだけ願ってそっとしまった
伝えたい気持ちがある もう伝わったかな
耳元でうるさい音は僕の鼓動だった・・・
校庭の隅っこで 君の姿を待つ
てがみに込めたきもちを伝えるために
不器用な自分だけど 君に伝わるように
少しの勇気をこの胸に秘めて
辺りも暗くなってきた まだ君は見えない
気持ちは届かずにただ空回り
誰もいない夜道を一人で歩いた
気持ちを押し隠すように 歌を歌いながら・・・
翌朝机の中にてがみをみつけた
僕は目を疑った差出人はあの子だった
『昨日はごめんなさい。 あの場所で待ってる。』
一行のてがみに込められた思いは・・・
校庭の隅っこに 君の姿がある
今日こそ届くかな 僕のこの思いは
二人の気持ちを 今声に出して
|
|
|