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ツミホロボシ
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作詞 ハレ |
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君が風邪をひいたなんて言うから
僕は心配して君に会いに行く
君はただ会いたいだけってこと
わかっていながら知らないフリをした
近くのコンビにで
リンゴジュースを買って
咽喉が痛いっていうから
トローチも買って
寒いっていうから
カイロも買って 君の家に向かう
ねぇ このやさしさは偽善だとしても
ただ君が心配だから
なぁ それがいけないのならば
僕は生きていけないだろう
君の家について
マスクが出迎えた
苦しそうに僕に言う
「あがってく?」
うつるの勘弁と(僕はいう)
袋を渡して「また明日くるよ」と
バイバイしたんだ
ねぇ このやさしさが偽善だというならば
どうやって言えばいいのだろう
あぁ 君の愛を知っていながら
僕は分けてあげられないよ
愛の存在を知っていなかったのに
どうして僕は嘘をついて
君に期待をさせている?
君の愛をこの身体は
全身で受け取ったはずなのに
満たされていなかったのはこの心
だからせつないよ
ウソをついた 罪を負った
ねぇ こんなやさしい人を騙しているんだ
でも ただやさしくすることしかできない
ねぇ このやさしさが偽善だというならば
このやさしさはきっと罪滅ぼしなのかな
君の愛を知っていながら
僕は分けてあげられないよ
君の愛を知っていながら
僕は分けてあげられないんだ
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