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Spica
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作詞 麗凛 |
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ほら宇宙(そら)の光がまたひとつ
こぼれ落ちて道しるべ作る
瞼の下 しっかり焼き付けて
指先でなぞろうか 小さな軌跡
綺麗すぎて怖い輝き
独りなんてもう慣れたけど
満天の空はまだ苦手なの
小さな運命に縛られて
いつの間にかたどり着いたこの場所で
話しかける人 気づかない内 失って
2つで輝く1つの光
α星の約束 どちらかが消えるまで
2つで回る1つの運命(さだめ)
α星スピカ 回り続ける永遠(とわ)を願う
何処かへ落とした私の片方
欲しいのは拾い集める手の平
届けるための唄
祈りと共にこぼれる涙は
あの星屑の輝きと似ていて
宵闇に消えるココロを見送った
振り切れない自分の甘え
貴方の優しさがただ1つの支えだったのに
返す笑顔 気づかない内 失って
2つで輝く1つの光
α星の願い この瞬間をいつまでも
2つで回る1つの運命(さだめ)
α星スピカ 手取り合って踊り続ける
何処かに隠れた私の片方
呟くのは失われていく晴天
誰かのための言葉
願いを込めて落とした滴は
あの星屑の輝きと似ていて
黒に吸い込まれる音を抱きしめた
さあ 宇宙(そら)の光をひとつずつ
両手合わせた器 すくい取ろう
胸の中 静かにきらめいて
優しく包もうか 儚い軌跡
高すぎて届かない輝き
満天の空はまだ苦手だけど
輝きの中、見つけようか私の片方
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