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雪の魔法
作詞 ライセ
「白く染まれ」

本を開いて 吐息と共に
口から零れる 言葉の泡

丘の上を 通り越したら
月光を包み 空が溶けた

「結末はあまりにも普通だね」
そんな二人の終点はここ
暖めた両手を切り離せば
すぐに途絶える 二人の微熱

 吐息が舞う空 魔法を唱えて鮮やかに
 大好きだった白いベールで
 最後の幕を降ろそうか

本を閉じたら 目をつぶって
長年過ごした 街を思って

震える指で 硝子の日々を
触れ始めたら 気づかされた

「すり傷だらけの記憶だな」
癒されないまま 凍える二人
永遠を誓った 想いは何処か
あの日の隅に 置き忘れてた

 この日の思い出 魔法で染めても色褪せない
 けれども思えば冷たくて
 涙の温度も氷点下
 
落ちた空の涙触れた 想い消えたように溶けた

 最後の思い出 魔法を唱えて鮮やかに
 大好きだった白いベールが
 二人を静かに遠ざけた

街を埋め尽くす幻想 朝日に笑われて終わる
それで二人だけの魔法 痛み残したまま解けた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雪の魔法
公開日 2007/12/17
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
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