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同じ空の下で
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作詞 ほ☆さ☆か |
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今年もまた寒い季節が訪れていた
気づいていたけど 気づかないフリをしてた
なぜそんな下手な演技で いつまでも秋を感じてるの
もう木には葉もないのに
ああ、このままこの町にも 雪が積もっていくんだ
そのまま時間ごと凍り付けばいいのに
君だけじゃない そんなわがままを抱いて
冬に顔を背けてる人は
その凍りついた 涙の飾りをはずしてほしい
この冬も 愛しておくれ
ああ、いつかは雪を見ては 綺麗だと感じている
今年だけは 涙で白が潤んでいる
雪が水に還って 春の新芽を湿らして
冬はまた春の裏側に
もう、「いつかは」だと思っていた旅立ちの日は
この雪が溶けると共に 私にも来てしまうから
ああ、来年は違う場所から見ている
この雪をそっと手に取って
心にかざす
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