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No Title .
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作詞 ほ☆さ☆か |
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毎日続く雨は僕の心を覆い隠すように
見えなくなるように ざらざらと
暗い空広く離れた所まで 太陽はすっかり消えて無くなっていた
それが寂しいことだと 気付いたのはその瞬間に
冷たい雨を 冷たい風を 感じたから
溜め込んだ思い 今ここで吐き出せるなら
真っ黒な闇を切り裂いて 光が差し込むだろう
それが嬉しいことだと 気付いたのは
その一瞬に 明るい道筋が見えたから
長い夜星が僕の心を撫でるように
淡い光で 朗々と
けれど東の空から 太陽は昇ることが無かった
それが切ないことだと 気付いたのはずっと前から
自分の殻に閉じこもった時から
詰め込んだ思い 今すべて吐き出せるなら
長い夜も終え 月も別れを告げるだろう
白い光が僅かな灯火を見せた
一人ぼっちで 雨の中さらさらと降る
雪よりもとても冷たくて 手が震えた
それでも こぼれ落ちた雫は 暖かさを持ていた
それが大切なことだと 気付いたのは後だった
その涙を手にとった瞬間 太陽よりも眩しい光が
溢れだしていた
握りしめた思い 今手放せる時が
やってきたんだと 泣きつかれた心が感じた
苦しさが見せる 幻なんてすべて嘘だと
今感じ取れた気がした
晴れた空から 光の道筋が見えた
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