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少年ポケット
作詞 輝吏
僕の世界は三人だけ
大好きなひとと愛するあなた
かれた庭でも古い家でもいい
きっと僕はだれよりも
温かくいられるから


ああ どんなに時が流れても
手を繋いでいてほしい
子供だとわらわれても
かまいやしないんだ


ふわり ふわり
幸せのいろ
隣でわらう大切なひと
守れるかな
いつまでも傍にいたいから
もっと もっと
大きくなって
強くなりたい


囲んだ線踏んでったのは
毛色のちがう 一匹の猫
ぼろぼろの格好でひょいとあらわれて
僕から大切なもの
みんなみんな奪(と)ってった


ああ 悔しくて悲しくて
気にくわない猫を憎んだ
いたくて苦しい思いが
僕の心うめていく


ぎらり ぎらり
ひたすらに拒んで
ただたくさん傷をつけた
とおいところ
いつものようにわらってるあなた
ずきり ずきり
気がつけば
泣いていた



ひとりきりの世界で僕は
かえる道も分からなくて
あかりが消えて寒くなって

耐えずにこぼれた
「寂しい」と



ふわり ふわり
ぬくもり感じて
いつからだろう傍にいた
猫は気ままに
帰るよと歩きだした
さらり さらり
ふしぎな気持ち
寂しさは
消えていた


僕の世界は三人だけ
大好きなひとと愛するあなた
だけど世界はひとつじゃない
線交わって広がっていく

それでもまだ温かいんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 少年ポケット
公開日 2007/12/18
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 僕のポケットには甘いアメだって苦いチョコレイトだって入ってる。
幸せの色は違うけど、みんな、大好きでいいんだ!
輝吏さんの情報













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