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墓標
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作詞 u.hashimoto |
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一番最初に君の名を
ここに刻めてしあわせです
あたらしい木の香りが立って
どうしようもなくて
それは
囲まれた雑木林の中
あまりに鮮烈過ぎる記憶として
残っていく
あまざらしの脳
だったの
あれからじっと待っちゃう
自分慰めてはお酒に頼ったわ
だけどあたらしい木の色は
美しく輝いた
君の名は誇らしげに胸を張る
僕がつけたたったひとつの
名前だった
君はこの名前を得られて
どんな気持ちがした
くすぐったそうにまだ笑う
小さな木陰の小花たち
ささやかな手向けにしよう
君が君の名から自由になるために
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