|
|
|
横断歩道むつかしくない
|
作詞 u.hashimoto |
|
彼女の肩終始抱いてさ
「君がいちばん 誰よりも」
なんてさっ
「あの空に輝くどの星よりも
君がいちばん綺麗だよ」
ってさっ
ふんっふんっ
くさっ。くさっ。ばっかみたい。
なにやってんだろ俺
いつもみたいにばか言って嘘ならべて
そんで何がほしいのか
いいかげん
やめちまおう
もう彼女にこう言おう
「あのさ 俺ってさ実はただの嘘つき
女好き たまにはエロいことも
いっぱいっぱ〜いしたくてそれで
きょうは君をさそった.. 」
あれ?
彼女が居ない?あれ?帰った?
見ると。
点滅してる信号機そして横断歩道
渡ろうとする子供が転んだところを
彼女がそっと抱き上げてた
あのこが
もしも
俺と彼女の子供だったら..
なんてな
(ここでもまた子作り宣言、)
はっ!ちがうっ!!
あぶねぇ
「おい!こっち。こっち一旦戻れ!あぶねぇ!」
「だいじょぶだってば〜〜〜」
笑い声
そして彼女は子供の手を引き無事渡りきった
向こう側 大げさに手振ってアピール
きらきらと
ほんとにきらきらと
笑える
彼女がうらやましくて
なんだか
ふ、っと力が抜けた
なんだ
渡ればいいじゃん 横断歩道
あるんだから こうして 点滅してたら走ればいい
危なかったら戻れば
そして
俺は
素直に
気持ちを 伝えりゃいい
|
|
|