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明るい轡
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作詞 u.hashimoto |
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あかるい轍に降りた終世
とぎれた彼の人生観
生まれた小生七転び
花をもぎとり
八つ四つ五つ六つ
咲いて咲いてまた、
裂いて
いきました
息、しました
転落でした
人生の
崩壊の 音でした
あたしにも 在りましたそれなりの
恋人 かぞく たったひとつのそれでした
それなりの
うらなりの 残った茄子 風に浮く
あかるい器に降りた西陽が
かるく髪を染めるころ
あたしは後悔憶えます
あなたに打ち捨てられた浜辺のみなしご
だったとね
あなたは軽い あたしは重い
想い、思える おんなです
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