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猫背
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| 作詞 u.hashimoto |
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まるまる一体の稚児
かかえた様な
前傾姿勢保ち
あたしは坂をあがってた
顔も
からだも
どこもかしこも影にうつむき
染まる事で
仲良くしてた
あたしは黒を愛してた
こころも
からだも
あなた以上あがり様がないのを知り
坂をあがるのを愛した
坂をくだるのは困難だった
すべてを引き裂かれそうで
着ている衣服の前を固くあわし
そしてやはり
稚児は一体
前に抱いていた
まもるものはそれだけだった
わたしは重たいものを愛してた
だれにもやらずに
慈しんで
背中まるめて
猫背も愛した
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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