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俺は ひとつの ゆうえんち
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作詞 u.hashimoto |
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もはやもうこれはシなどでは無く
叫びの様なもの
俺は陸地に背向けていま
まっくろい夜の海をただただみている
ちゃっぷたっぷり水がみちてるのに
なぜだか俺はひとり虚しく
そのヒカル表面だけをみつめて
あわれみをそそられているのだ
自分に
自分という人から
いちばんあわれみをかっている俺は
ばか者
とわかってて
跳ね返し
そりかえってくる
とんがった水面が妙に苛立ちを知らせてくるから
石だけで出来た
地面を今にも打ち砕きそうだよ
あんなに
あんなにあんなに
わらわなくたっていいじゃないかよ
俺だって真剣に
いどんだのにさ
デートにことわられた
それをまるでわかってたという風に笑うヤツらは
ほんとの 恋をしていないのさ
いつだ って
ホンキでふられるのは 俺の方
おどけたピエロだね
まるで
遊園地でそびえたつ 観覧車
俺は
みんなを楽しませて
人生へこませて やってくんだろう この先も
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