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PIZZA girl お届け!
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作詞 u.hashimoto |
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はぐはぐPIZZAたべてた
ぼくは
クリスマスも
年の瀬も
同窓会もかんけいなく
みな同じに
チーズのむせかえるとろけ加減
熱で めがねがくもっても
それがぼくの好物だから
くもっためがねも好物だった
だから
ぼくは
ぼくはぐPIZZAをたべた
まちがいなく
あれはPIZZAのひとかけらまちがっても
彼女のゆびじゃないし太ももでもなかったんだ
あかいソースがびたっとついたけど
彼女なんかじゃなかった
ぼくは確かにPIZZA中毒
いくら彼女が魅力的だからって
そんな
あつあつのままかじりつく事をしないだろう
だれだって
そうだよ
ぼくはPIZZA中毒 いかれちまった やられちまった
赤いリップがほほを掠めてった
ぼくは夢中でしゃぶりついた
その PIZZA あかるい ひざしごし
透けてぼくにとびこむ 膝
彼女はかえってった なんのこれしき と
太陽くぐりぬけて
戦場みたいな職場へまた とけこんでった
PIZZAのかたまったチーズがいつまでも
のどおくとどまったままおちてゆかないんだ
「ねぇ もう 会えないの」と聞けないだけの
さびしがりやの
ぼくは PIZZA
ひとかけらだけ でもおいてってくれればよかったのに
彼女はまるごとぜんぶさらってってしまった
ぼくはもう PIZZA をいらない
ぼくにはもう のこってない 一切れも
あいのかけらも
のこっていないよ 君にあげたんだ 全部ささげたんだ
イヴだったね イヴイヴだったね
そう
ぼくの聖夜は君のいろどり
パプリカ タバスコ 一味かも
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