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満月の光
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作詞 オール |
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月の光が満ちてくる
部屋の窓から 光が差し込んで
この夜のちっぽけな街灯に
負けないように
七色に輝く まんまるな月が
真っ暗な この世界を
明るく照らすよ 君のまちを
私は 月を 抱いて 眠った
暗闇の中が 光に包まれて
白く白くと キラキラ光ってく
まばゆい光に 私は耐えられそうもない
けれど ひかりは
私に 「強く光れ」 そういって
消えていった
月の光が弱まって
部屋の窓にも 差し込まなくなって
この暗闇の世界に 侵食されてく
飲み込まれてく
光がなくなって 涙が溢れて
寂しくなった この世界の中
私は 転んで躓いて 血が出たけど
諦めず 私は 走って 光を探す
捜し求めた先には 路地裏の隅
悲しそうに眠って 震えていた
優しく手で 拾い上げて
ぎゅっと きつく抱きしめて
想いを伝えて 涙を零して
胸の中から 強く光りだす
光と闇 どちらも綺麗なのに
強く輝いた 真っ白の まばゆい光が美しい
ダイアモンドのように輝いた まんげつは
私の心 私の想いの強さなの
心の中は満たされて
白く白く 強く強く
燃えて 輝け
想いを伝えて
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