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水の味
作詞 雫依瑠子
灼熱の炎天下の午後に喉を滑り落ちていく冷やし水は、恐らくミント。



温かくたっぷりと満たされたお風呂のお湯は、ゆるゆると甘い。



薫り立つような夕立は、昼に降り注いだ太陽の残り日風味。



あの子のまつげの上で音もなくとけていく雪の雫は、何となく空の味。



あの子が耳たぶへ灯す一滴の香水は、あいつへの思いの甘酸っぱさ。



僕があの子を想って人知れず流す涙は・・・



             忘れられない、恋の苦さ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 水の味
公開日 2007/12/18
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 「あなたの噛みたいガム、募集!」というパッケージを見たときに、「水の味ってどんなだろう・・・」と思ったことからできた詩です。
雫依瑠子さんの情報













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