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約束のリング
作詞 サッチョン
首にさげた約束のリング
キミは二度と
リングをつけることは無かった

朝焼けのオレンジが眩しくて
ふいに目を瞑った
目を開けると そこにキミがいて
「おはよう」って微笑んだ

その笑顔は忘れないから

一歩踏み出したら靴ひもが解けて
キミは「不気味だね」って笑ったんだ
これは危険信号・・・

二人の間を抜け行く風に
ほのかに香った 桃の香り
手を繋いで歩いた初デート
あのひの星空は綺麗でした

そう・・・あの日も星が輝いていて

手の届きそうな星たちには
どうしても触れられなくて
ちょっと寂しそうなキミに
星の指輪をあげよう

「ずっと一緒だよ」と
二人で誓うんだ
また この星空の下で

だけどキミは
待ち合わせ場所には来れなくて
僕の手から消えてしまった
あの笑顔はもう戻っては来ない

僕の手に残ったのは
未来の消えた約束のリング
キミの笑顔はきっと忘れない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 約束のリング
公開日 2007/11/16
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 「キミ(彼女)」は交通事故でなくなった設定です。
自分的には長い詩になりました。
今、彼女の気持ちで違う詩もつくっているところです。
サッチョンさんの情報













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