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さよならはんかち
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作詞 ティンカーベル |
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辛い時 貴方はいつもあたしの傍に居てくれた
ずっと隣で涙を拭いてくれた
あたしは貴方に頼りっぱなしで
自分で涙を拭く方法も忘れていた
でもね 貴方は行ってしまたの
今日の始発の電車で
3時間もかけないと 会えないところに
貴方があたしに残した
「さよなら」の言葉はあたしには重すぎて
支えきれないほど冷たく胸を焼いた
貴方の顔が見れなくなって
まだそうたった30分
だけど何故こうもこんなに苦しいの?痛いの?辛いの?
両目から零れ落ちる大粒の涙も
今は拭ってくれる人もいない
ただ 溢れるままに
心の中の哀しみを全部涙に溶かして宙に落とした
辛い辛い辛いことを振り払うかの如く
そして私は涙を拭いた
貴方のくれた紅いハンカチで
可愛い熊の刺繍がしてある
どこかあなたに似てるね
家までの帰り道 落葉を蹴って歩いた
「もう貴方は居ない」
ハンカチを握って歩いた
そしてあたしは前へ進む
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