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終わりの迎え方
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作詞 arisia |
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通り雨がやんだ
電車から見える景色が
鼓動を早くしていく
終わりにしようと
別の世界に行ったあなたを
確かめて終わりにしようと
決めていた
あの頃お似合いと言われた二人は
何かを守るために嘘をついた
友情を失わないために
夢をかなえるために
抑えた想いが過去に縛る
笑顔が たわいない会話が
私を強くした
後ろ姿が眩しくて
それでも触れられるとこだった
二人並んで歩いた雨の日に
二人だけの世界で
伝えておくべき言葉を
捨てらないまま時が過ぎた
通り雨がやんだ
あなたはそこにいなくて
会えなかったことを
言い訳に続けても
いい気がしていた
会えなかったことは
二人の時間は
重なることがない
運命だって意味だった
緑色の芝生が光る
スクリーン越しに見た
あなたの笑顔は姿は
記憶のあなたより
輝いていて
もう充分足りていた
二人の世界をもう
夢見ることはしないよ
私の世界で輝いて見せる
ありがとう 愛しさを
ありがとう 夢に懸ける力を
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