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作詞 . |
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考えごとしてたら
もう何時間たってるんだ
気付かずに 俺の前を過ぎ去って行く人たちは
俺の何を見たんだろう
俺は何を見られたんだろう
少し雨が降ってきたなぁ
みかん箱の上に座って
傘持ちながら
俺の右手だけ少しずつ
端が少し濡れた紙の上で踊ってる
いいなぁ
俺も踊りたいなぁ
右手のように
凍りついた氷の上には
いったいいくつ想い出が映るんだ
自分の顔は映らなくて なんだか苦しくて
俺だけがこんな想いなのか
俺の何がわかるっていうんだ
気がつけば虹がでていて
俺はみかん箱の上で
空見上げていて
俺が想うに今世界中で
俺以上に幸せな奴はいない
俺はなぁ
動けなくってもいいんだ
左手のように
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