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作詞 . |
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沈みそうだ
そんなところじゃ
「海のように深くなんかなくったっていい」
と見合わせた
君は頷いたんだ
姿を消し去り
瞬間移動でもないのに
見えなくなった
途絶えてしまった
それこそが網膜だと語った
僕とボクの心が
声を重ねて
「悲しくなんかない」
と言った
不安だろう
そんなところじゃ
「居場所の無い世界での生き方は?」
と問いかけた
君は笑ったんだ
形を無くした
魔法もかかってないのに
自分を無くした
不安になった
それこそが僕だと知った
君とキミの心が
息を合わせて
「不安なんかじゃない」
と言った
震えた
身を包んだのが
重ねた
身を忘れたのは
全部僕であってボクだった
出会ったのが僕でよかった
出会えたのが君でよかった
ああ もう気付いただろ
知らないうちに全てが
君と 僕と
僕の心と 君の心が
声を重ねて
「もう不安じゃない」
と悟った
僕と君の息が
合わさって
愛しあえたことを
知った
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