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ロマンチスト
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| 作詞 楼李 |
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男のロマンなんて
そんな汗臭いものはイヤ
私が好きなのは
もっと可憐な世界よ
フリル・レース・砂糖菓子
キラキラしたもの
フワフワしたもの
甘いもの
可愛らしいもの
パステルカラーに包まれたいの
勿論、特に好きな色はピンク
白いバラで周りを覆えば
トゲが私を守ってくれる
どんなに私が穢れても
レースがそれを隠してくれる
フリルがなんのためにあるのかって？
女の子を可愛く見せるためよ
現世という戦場に生きる女の子の
どんなに暗い所も可愛く見せるためよ
ロマンチックでしょう？
これが女の子の夢よ
男の子なんかに立ち入らせないんだから
そこにあるのは
ただただ仄かな花の香りだけよ
ガラスの靴・シルクのドレス・ダイヤのティアラ
輝かしいもの
美しいもの
密やかなもの
可愛らしいもの
そんなもの達が好きなの
さあ、私にドレスを着せて
裾はパニエで膨らませて
レースとフリルのついたショールを巻いて
私の奥の心には 誰にも触らせないわ
どんなに暗い闇が渦巻こうと
全て白とピンクで隠して
おわかり？
これが乙女のロマンよ
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