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願いましては
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作詞 中原 チェリ子 |
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数え上げたらキリがないほど
あの頃は欲しいものっていっぱいあった
大人になるにつれて 少しずつ消えていく
それはつまり 現実が見えてきたということ
どうしても 手に入れられないもの
どうしても 手に入れたいもの
だだをこねても
かわいくない歳であることを自覚しています
それでも傍にいたいから
神様が もし願い事を叶えてくれるなら
あたしが進む未来の道の少し先で
君が待っててくれますように
優しく微笑んで あたしの手を引いて
一緒に歩いてくれますように
めったに巡り会えるものじゃない
だから大切にしたいんだ
君を大切にしたい
諦めるのとは違うんです
あの頃よりも世界がよく見えて
我慢することを覚えるのです
それはつまり 自分自身と向き合うということ
どうしても 手に入れられないもの
どうしても 手に入れたいもの
泣き落としが
通用しない歳であることを自覚しています
やっぱり傍にいたいから
神様が まだ願い事を叶えてくれるなら
あたしが進む未来の道の少し先で
君が待っててくれますように
優しく微笑んで あたしの手を引いて
一緒に歩いてくれますように
その手を繋ぐことができなくても
2度と抱きしめられることも
ないとはわかっていても
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