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高崎線エレジー
作詞 中原 チェリ子
君の住む街まで行くんだ
電車に乗って行くんだ
320円で切符を買おう
これで幸せも買える
君に会いに行ける

シートには座らない
目的地には20分程度で着くから
ドアに寄りかかって
窓の景色を眺めていよう
駅に着いたら
すぐに飛び出せるように

知っていてもしょうがないのに
覚えていたって2度と行くことのない街だから
320円の道のりは
思っていたよりも ずっと遠い
離れてしまったのは時間だけじゃない
距離だけでもない

改札を出たら君がいる
自転車に2人乗り
君と一緒に行こう 君とならどこまでも行ける
そんな気がしていた あの頃

たった20分の乗車じゃ
悲しみ洗い流すには 時間が足りない
窓の外に思い出いっぱい浮かべて
涙が 景色を僕らを かき混ぜる
明日になったら
すぐに走り出せるように

知っていてもしょうがないんだ
覚えていたって2度と行くことのない街なのに
320円の道のりは
思っていたよりも ずっと長い
変わってしまったのは君だけじゃない
僕だけでもない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 高崎線エレジー
公開日 2007/12/10
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 『雨といっしょ』 に引き続き
ここまで素直に,というかストレートに詞を書くっていうのもいいなーと思いました。
あの人を恋い慕う気持ちが,詞の中で生かされてるような感じがします。

この物語に出てくる 『君』 が住んでるのは一体どこでしょう。
ヒマがある人は探してみるのも面白いかもです。
中原 チェリ子さんの情報













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