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雨といっしょ
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作詞 中原 チェリ子 |
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始まりの雨の日
2人で一緒のかさに入って
9月だったけど 少し寒かったね
君の手の温もりを覚えている
からめた指から伝わる鼓動
もう1度
夢を見てもいいのかな
目が覚めても
あたしだけの君でいて
雨を素敵だと思ったのは
後にも先にもあの日だけ
周りのもの全てが
愛おしく感じた
始まりの雨の日
終わりの雨の日
暑い夏の日の夕方に
まめの木で 最後の待ち合わせ
君は少し早足で歩く
その後ろをあたしが追いかける
もう1度
並んで歩けたら
遠い背中
繋がれることのない手
うつむいたあたしの瞳には
君の姿は映らない
止まらない涙が
あの日の雨と重なる
終わりの雨の日
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