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自己犠牲
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作詞 竜崎了 |
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世の流れを海や波に喩えるなら
私はきっと振り落ちて流れる雨の雫
ゆらりゆらりと
波に行き先を任せては
他人に守って貰う臆病者
嵐の日も
日照りの日も
変わらぬ物があるとすれば
それはきっと
無力な私
他人任せな
非力な私
だから
ただ力が欲しい
他人に守って貰う自分でなく
皆を守る自分でいたい
猛威を振るう嵐が海を荒らすなら
せめて皆を覆う傘となろう
降り注ぐ陽の刃が大地を穿つなら
せめて皆を護る盾となろう
悲惨な運命を変える力はきっと、ただ純粋無垢な 自己犠牲なんだ
だから今日も犠牲になる
皆のために
自分自身のために
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