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一筋の光
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作詞 竜聖 翼 |
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いつもの道 いつもの生活
変化の無い世界を歩き彷徨っていた
君と出会うまでは
ある春の教室で 僕は君を知った
僕の前に 一筋の光が舞い降りた
君という光が
変化の無かった この僕の生活に
生きる希望ができた
君に会える ただそれだけで嬉しかった
気付けば君の姿を目で追っていた
春 夏 秋 冬
すべてを知りたくて
少しでも長く君を見ていたかった
僕にとって君はただの先生なのに
恋愛感情を
もってしまった‥
僕にとって君は先生でしかない
そう言い聞かせていた‥
君を知ろうとしなかったら
今は無い‥
君に僕の存在を知らせた
生徒としてじゃなく 僕自身を見てほしい
君がいつもいるあの場所へ 何度も通う
君は僕の気持ちに気付いていない
僕の心にはもう火がついているのに
君が好きだ
一度きりの人生 君と歩んでいけたら
どれほど幸せだろう
君という希望の光を失わないよう
一歩ずつ目を凝らして歩んでいく
星空の下 泣き崩れていた
生きる希望を失くした 浮浪者のよう
君はそんな僕に笑顔をくれた
救われた気がした
僕は一人じゃない‥って
何もかも上手くいく 何とかなる
君の笑顔でそう感じられた
君にとって僕はただの生徒
それ以上何もない
そう思いたくなかった‥
君は僕の先生でしかない
そう言い聞かせていた…
君の優しさが 僕はとても好きだった
けど‥今はもう胸に痛いだけ
あの頃の僕らはもうどこにもいない…
時が僕らを変えてしまった
そして 僕はまた新たな光を探し始めるだろう
想いが通じた二人
何もかも新しい世界に変わる
今までとは違う僕ら 輝きを増し
未来へと繋がる希望の道を 一歩ずつ 踏みしめていく
人は愛する人が身近にいるほど
強くなれる
二人でなら何でも乗り越えられる
恐いものなど何もない
この世界すべてが僕らを祝福する
そういう日が来ることを今でも僕は信じて生きている
希望の光を見失わないように‥
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